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Kon-Nichi-Ha!更新はRの気まぐれだよ!
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ふひひひぃいぃいい

不安定あある/R/中條莉緒

Author:不安定あある/R/中條莉緒
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2012/03/08
性悪サヴァラン
思えば改札口を通る時点で彼を目に入れて居た。
掌は大きかったけれども、女優さんみたいな長い指は好ましかった。
それなりに背が高くてそれなりにスタイルも良くて、優男って感じのお洋服のコーディネイトで程良くチャラチャラしていて、それなりにお顔も整っていて、髪は少し長めのショートでお洒落にゆるくウェーブしていて、声も心地いい響きで、いかにも今時の女の子が好きそうなタイプだなぁって感じの容姿と物腰で、きっと普通に出会っていたら、いけすかねぇ奴だなぁと思って近づかなかったと思う。
二人で駅前の時計が見えるベンチに腰掛けて新幹線乗り場の方に意識を傾けていたけれども、彼の可愛い人は親戚の都合、私の想い人はお仕事の都合で現れなかった。
連絡が来るまで三時間、ずっとその場で退屈しないで、むしろ随分と盛り上がって過ごせる程に私と私より一つ年上の彼はお友達として相性が良かったので、二人で観光しようか~ってことになった。
「ドタキャンなんてひどいから浮気しちゃうかもよ><」って電話で悪態ついたら、お姉さまは「楽しんでおいで~w」って笑ってたから、「お仕事がんばってねっお土産買って帰るねぇ好きっ」って言って切った。彼はガールフレンドに「わたしの友達に手ぇ出すんじゃねぇぞっまぁ見向きもされないでしょうけれども」なんて言われたって笑ってた。彼女は心配性でやきもち焼きだからご機嫌取りに苦心しなきゃって彼が言ってて、私もそのレヴェルで悩みたいなぁって思った。
とりあえずシャトルバスで旅館にチェックインして荷物を置いて、着飾っていた服は見せる相手が来なかったので、もう少し動き易い服に変えて(私はお姉さんに買ってもらったボンボンのついた桜色のワンピースを赤いシャツと黒い半ズボンに変えて、上着に着ていたニットのボレロを薄いパーカーに変えた←寝巻にしようと持ってきたやつw)、少なくなった一日目の予定を遂行するべく出発した。
綺麗な噴水や音楽堂、鑑賞池や小川、港を一望できる展望室なんかはきっと女っ気があったらロマンチックだったのだろうけれども、友人の彼氏と童心に戻ってフィールドアスレチックに勤しんだり芝生広場や運動施設で転がって大興奮していた私は完全にやんちゃ少年状態だったので、気の良い兄貴と好奇心旺盛な弟が、いい年して二人揃って全力でバカやってる様だった。
次に寄る予定だった水族館に割く時間は無かったので、遊園地へ向かった。短いと思ってた道行きが意外と長くて、細々とした観光スポットが在るのを知って、目に入ってテンション上がった物に対するコメントを紡ぎながらちょこちょこついてくる歩幅の小さい私を気遣ってか「着いて直ぐレンタカー借りて車で回るのも良かったかもねー」って彼が言ったので、「フラフラ歩いてキョロキョロするの好きだからすげぇ楽しいぜぇ」って返したら笑って「迷子にならないでね」って手を繋いでくれた。彼に他意は無いし、私も親戚のお兄さんに手を引かれてる感覚だったから、それから徒歩移動の時は自然にほのぼのと手を繋いで歩くようになった。
お腹が空いていたので遊園地に着いて直ぐにタコ焼きとフライドポテトと焼きそばを半分こして食べた。二人が一番気に入ったアトラクションはゴーカートだった。観覧車に乗ったら実は高い所が苦手だという彼が高さと比例して挙動不審になるのが私は面白くて、歩いて進む和風でレトロなお化け屋敷でちょっと泣くぐらい怖がってしまった私を彼は面白がっていた。ソフトクリームを食べてから、閉園前に最後に乗ったのは飛行機型のゴンドラが回転しながら上下するやつで、思ったより激しく無くて、なんとなしに笑えた。
ホテルのほうに向かう路線バスの停車場が暫くよく判らなくて、終バスにギリギリで乗れた。バスの中で遊園地のパンフレットを広げて、遊んだアトラクションのおさらいをした。
キャンセル料は宿泊費全額だったし、もしかしたら途中から連れが来れるかもという期待も込めて、旅館は二部屋とってあった。結構広くて「一人一部屋なんて贅沢じゃねwうぇーいw」みたいなことを荷物置きに寄った時は言っていたのだけれども、和室の雰囲気がなんとなく遊園地のお化け屋敷のお姫様が武者の幽霊に殺された部屋に似ていて、二人とも独りでいるのが嫌だったので同じ部屋でグダグダして、同じ部屋に夕食を運んでもらった。
旅館で用意されてた紅色の浴衣に鶯色の帯を締めて、温泉から部屋に戻ったら、めっちゃ笑われたので理由を聞いたら、紅色の浴衣は子供用の浴衣だったらしく、素っぴんが中学生みたいだからお前マジ年齢詐欺って言われた。年齢詐欺なのは良いとして子供用の浴衣は恥ずかしいなーと思ったけど面倒だから其の儘着ていた。
旅館のゲームコーナーのレトロっぷりにツッこんでから、売店で葡萄のサワーと苺のカクテルとチョコレートを買って、部屋で恋バナをした。さすがに一緒の部屋で寝るのは友達に悪いかなーと思い、眠くなってからもう一つの部屋に寝に行ったのだけれども、目が冴えちゃって耐えられないくらい怖くなって(今時のホラーは平気なんだけれどもレトロな怪談系は後を引いたりするのだ)逃げるようにして戻ってきた。
旅館の人が敷いてくれた手前の布団は廊下に近いし、奥の布団は窓に近いし、普段梯子付きの高い位置のベッドで寝ている私としては万年床の視線の高さが余計に怖くて布団をいつも以上に被って無理矢理寝入った。
余分な布団を丸めて抱き枕にしていたのだが、恐らく深夜にふと眠りが浅くなって気付いたら友達の彼氏の布団で一緒に寝ていて、私は彼の右手にしっかと抱きついていて、彼は左手で私を抱き込んでいた。うわーヤベー潜り込んじゃったぁぁゴメン友達ぃぃとか思いながらも暖かいし眠いし気持ち良いし其の儘寝続けてしまった。
朝起きて若干「おぉ…すまん…」「こっちこそ…ごめん…」みたいな雰囲気にはなったものの、すぐにまた元通りのテンションで軽口叩きあった。二日目はやんちゃな一日目と違って美術館巡りと教会や邸宅鑑賞の後に小奇麗なフレンチでディナーという予定だったので、ちょっとフォーマルな格好に着替えて朝食を食べた。
友達の彼氏は黒いチノパンに青系ネルシャツにグレーのニットカーディガン、私は黒いウエストリボンの付いた白いシフォンの膝下丈ワンピースをパニエでフワフワさせてリボンの付いたハイヒールの黒いパンプス合せてた。髪の毛纏めて白リボンのカチューシャなんて着けちゃって。二人ともクールよりもキュートな方向なコーディネイトだった。ダブルデートしたかったねーって。
観光中、友達の彼氏は昨日も優しかったんだけれども、昨日は子供扱いで今日はレディ扱いと言うか、手を繋ぐというより手を引いてくれるというか、私も衣装で振る舞いが変わる人だから昨日の少年が今日の乙女って感じで、一日目はレジャーだったけれども二日目はきっとデートだった。
遊園地で「デートですか?」って聞かれた時は「そーですそーですwww(ウケるww)」って感じだったのに、美術館の裏庭の白いアンティークっぽい椅子に座って休んで居る時(可愛くて歩き辛い靴を見て友達の彼氏が「ちょっと休もうか」とか気付いてくれた)に聞かれたら「あ…///いえ///(汗)」みたいな感じに二人ともなっちゃうの。悪い事してるような気まずさと純粋な気恥かしさで。
私が石畳でよろけて彼に支えられた時に、彼の手が私の胸に触れてしまって(身長差が働いて結構ガッツリと)、その時きっと二人とも昨日の夜男子同士の飲みみたいなノリの中でした「お前俺の彼女より小柄なのに胸あるよねw」「お前それぜってーあの子に言うなよ怒られるぞw」って会話を思い出したんだと思う、ちょっとアワアワした。私がお礼言ってから「一緒に寝たのに今更なに動揺してんだろーねww」って取り繕う気でおどけて言ったら、彼が余計に照れて焦ってるのが見て取れて「(あ、やべ)」って思ったけど、赤面しながらも「だよねww」って笑い飛ばしてくれたからちょっと安心したんだけど、お互い「(ちょっとヤベェ感じになってきたかも…)」って雰囲気は拭えなかった。
レストランで食事をしている時に、「昨日の男の子みたいなところも今日みたいに女の子らしいのも、すごく可愛いと思ってドキドキしてるんだけど…」って友達の彼氏に言いだされて、≪どこからが浮気だろう≫みたいな話になった。かわいいって思うのは悪い事じゃ無いよね、ってなって、「私の事かわいいって思ってくれてるのは判ったけど、私とちゅーとかえっちとかしたい?」って聞いたら「危ないから男の人にそーゆーこと軽々しく聞いたら駄目だよ」って怒られて、「…正直、アリ」って言われたから私も素直に本音で「私も抱かれても良いぜww」って言ったらまた怒られた。「でもしちゃったら普通に浮気になっちゃうから遊びでもやめよーねぇ「当たり前だよww」私ちんこ入れられたこと無いし」「そーゆーことレストランで言わないの!」とかそーゆーノリで明るくなってきたから、それからいかに彼が彼女のことを好きか、私の理想の甘い関係はどんなか(あ、私の相方として旅行に来る筈だったお姉さんとは厳密には恋愛関係じゃありませんフリーなの私、私の旅費お姉さんが出してくれたんだけどね)、結婚的な意味で将来とかどおしよおおみたいな、ガールズトークっぽいノリの話題展開して、旅館戻った。
着替えて湯あみしてから、二泊三日なので翌日帰るっつーことでお土産買った。友達と彼氏がスカイプ?ライン?でお話を始めたので、私もお姉さんに電話かけてみたらシャワー浴びるとこだったらしくそっけなかったので「もうっ友達の彼氏誘惑しちゃうからねっ><」ってふざけて言ったら友達の彼氏が焦ってお姉さん大爆笑。「お土産お菓子買ったから持ってお家押しかけるんだからねっ><」っつって電話切った。
まだカップルは通話してて、私は眠くなってきたので今日こそ独りで寝ようもう怖くないしって思って部屋移動して暫く居たら、やっぱり怖くなっちゃって友達の彼氏んとこ戻ったら未だ通話してたので横で体育座りで待ってた。
通話が終わったので、体育座りの儘「やっぱり独りで寝るの怖いから一緒に寝ても良い?」って聞いたら、「…誘惑?」ってクールなトーンで聞かれたからちょっとびびった。びびったのが何か嫌で少し強がって「だったら?」って無表情で言ってみた。
今度は最初から同じ布団で寝たけど別に何も無かったし、翌朝もヘラヘラ軽口叩きあってたけど別にそれからお友達付き合いも無かった。
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